こんにちは。
湘南で自由な暮らしをしたいリョーです。
先日失恋したということをご報告しました。
そして忘れるために色々試して結局お金を払って女性と話すという結論に。
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今回は失恋を忘れることが出来て次に向かう時、必要になる一冊をご紹介します。
復活早すぎですかね??ww
【愛とためらいの哲学】
愛とためらいの哲学、筆者の岸見一郎さんとは?
【愛とためらいの哲学】の筆者は岸見一郎さんとても有名な方。
ベストセラーになった「自己啓発の父」アドラー心理学を分かりやすくまとめた一冊『嫌われる勇気』の作者さんでもあります。
日本のサラリーマンの方々が共感しまくっているアドラー心理学。
嫌われる勇気はビジネスマン向けの本なので、仕事に活かせるような内容が多いような構成になっています。
今回はこのアドラー心理学を恋愛に特化した形で解説してくれています。
【愛とためらいの哲学】の内容を簡単にまとめると
愛とためらいの哲学は3部構成になっています。
- まずは愛での失敗談からなぜそんなことになってしまったかを解説
- 失敗しない恋愛を目指すためにそもそも愛って何?を解説
- 最後に恋愛で失敗しないためにはどうすれば良いのか?を解説
恋愛での失敗って多いと思うので共感できる内容が多くあります。
嫉妬に狂ってしまったこととか、
最初は盛り上がるんだけど途中で飽きちゃうとか、
絶対幸せになれないんだけど好きになっちゃったりとか、
この恋愛の失敗談を体系的に論じてくれます。
なんだか心理の内側を見れば
ああ、そんなもんだったんだなあ…
と、結構勉強になってすぐ自分の考え方のを修正できる内容も多いかなと思います。
愛とためらいの哲学を読んで心に響いた言葉たち
愛とためらいの哲学は最初の失敗談を論じるところから入るのですが、その構成だと自分が本にすっと入り込めることができるんですよね。
一度入り込んでしまうと泣きたくなるような表現も多いのがこの本の特徴。
勉強になりながらも心にグッとくる言葉を紹介します。
闇は物ではないので、それを取り除くことはできません。闇を取り除くためには、光を当てればいいのです。恋愛においても同じように、闇(問題点)を取り除こうとするのではなく、光をあてる(正しい愛し方を知る)ことこそが必要になるのです。
闇を取り除くには光を当てれば良い、哲学的な素敵な言葉ですね!
愛を知る人は「自分自身よりも、愛するパートナーの幸福により関心がある」のです。
これは素晴らしい心のあり方ですね。なかなかできないことですが目指す先としては良い指標になりそうな気がします。
大切なのは、「自分は一人でも生きられる。それでも二人でいた方が、同じ経験を共有する喜びを持つことができる」と考えることです。
恋愛って病気と例えられるぐらい正気ではいられなくなりますよね。依存してしまったり、過度に悩んだり辛い事も多い。強くならないと本当の恋愛はできないのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
失恋した時に読んだ本としてはかなり心にグッと来る内容ではないかと思います。
そして「愛とためらいの哲学」は本の形で買っておく事を強くオススメします。
なぜなら
読む立場によって受け取る感情が全く違うからです!
今回の名言はいま自分は別れに際して気になった文章であり、自分がパートナーと付き合ってる時には違う文章に目がいったことでしょう。
人には人の悩みがあります。
恋愛はいつ何時でも悩みのタネになりやすい。
少しでも心が軽くなるように哲学的に、客観的に自分を捉える強さをこの本で見につけたいですね!