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【書評・読書感想 落合陽一】ゼロヒャク教科書、0歳から100歳まで学べ!

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こんにちは。

 

湘南で自由な生活をしたいらいおです。

 

人生100年時代」

個人的には苦しいイメージがこの言葉には付きまといます。

 

でも、80歳から100歳まで寿命が伸びたら好きなことが20年も長くできる!

と考えたら楽しくなってきませんか?

 

現代の魔法使い、落合陽一さんが人生100年時代を生き抜く術を書いた本があります。

 

「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書」

非常に長いタイトルですがわかりやすいですね。

落合さんについては過去にもブログに書いてるので興味ある方はこちらもご覧ください。

www.shonan-ijyu.com

www.shonan-ijyu.com

 

自分は子供いないため、今回は割愛しますが、幼児教育論も書かれているので、パパさんママさんにもおすすめです!

 

 

結局は楽しく学び続けられる人が強い!

人生100年になったら同じところで80年働き続けられますか?

今の常識が100年の間変わらない保証はありますか?

 

自分はこの問いに関してはNOだと考えます。

 

まず仕事については、正直80年会社が存続する確率があまりにも低いんです。

30年以上会社が存続する確率は「0.021%」!

100社だったら0社ではないですか、、正直無理ゲー。。

 

常識も何十年もあれば大きく変わりますよね。

スマホが出てきたのが2008年、10年で生活様式を大きく変えてしまいました。

 

落合さんは本書の中でこのように書いています。

結局、どんな状況にあっても楽しく学び続けられる人、前提を無視し、ストレスを感じず、常に柔らかな跳躍ができる人が強いということです。

 

変化の激しすぎる現代は器用なカメレオンが有利だということですな!

 

近代的なレールはもう通用しない

落合さんのいうことでもう一つ気になる言葉があります。

 

これまでは、受験戦争に勝ち抜いて、偏差値の高い大学に入学し、一流と言われる大企業に就職することで、高収入のレールに乗ってしまえば安泰という人生のロールモデルがありましたが、現在は法人よりも個人の寿命の方が長い時代です。これまでのような人生計画は長さにおいても働き方においても意味をなさない時代になると思います。

 

なんとも怖い響きを持っている言葉なのか、、

 

確かに会社よりも働いている個人の方が寿命が長い。

現状では転職をしなくてもいずれ違う会社にいくことの方がデータ的には多い世の中になるようになるんでしょう。

 

そうなると、もはや転職という言葉すらなくなる世の中になるかもしれませんね。

 

 常に自分の感覚が正しいのか疑え

これまで流れの早い世の中で学び続けて変われる人間が強いと言ってきました。

要は常に変わることが大事だということ。

 

「自分の考えは合っているのだろうか?」

という問いを自分に投げ続けることが大事なんですね。

 

落合さんが自分に問いを投げるコツを教えてくれています。

そういった変化を追いかけ続けるには、日々、誰かの基準で自分は正しいか、間違っていないかを考えるのではなく、自分の基準を持って、考えはその時代に合っているか、自分のやっていることはこれからの時代に求められているかを考え、見極めるということす。

自分の基準が大切だということです。

 

人の基準で生きていないか、自分の基準なのかを常に考えて過ごしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

1億総活躍社会という政策が打ち出されて数年、働き方も大きく変わってきました。

 

これからも政治、経済がものすごいスピードで変わるのが間違いないと思われる世の中で今までの価値観も変えて行かなければなりません。

 

自分が正しいと思っていることは、次の日には変わっているかもしれないという意識も大事です。時代が変われば平衡点は変わる。格差社会といわれますが、ゲームの変化点にチャンスはつきものです。

 

最後のエピローグでの落合さんの言葉です。

 

変わることは身体的にも、精神的にも負荷のかかることだと思います。

でも、それがチャンスだと思えば一歩踏み出せるのではないでしょうか?

 

具体的な方法は本書を読んで学んでみてくださいね。