毎週、湘南T-SITEさんに通い詰め、月に10冊以上読んでいる自称蔦屋マニアの私がおすすめの本をご紹介します!
湘南に移住してからというもの働き方を考える機会が増えました。
その中の選択肢として『起業』ということもあるのではないでしょうか?
起業を思い立ったあと読むべき本を厳選して3冊おすすめします。
小売再生
amazonが台頭してきて、書店が売れなくなった。こんな常識がありますよね。
その常識本当??という疑問を投げかけている本です。
起業アイデアを見つけるのに今を知れる本だと思います。
作者はダグ・スティーブンスさんというアメリカの方。世界的に有名な小売コンサルタント、リテールプロフェットの代表です。作家さんではないので現場の感覚をそのまま書いているのでリアリテイがありますね。
この本は
実店舗の書店が厳しいのにamazonが実店舗を作り始めたのはなぜでしょう?
という劇的な問いから始まります。
確かにー!!という内容ばかりです。
それも基本的に実例ベースの内容なのでイメージがしやすくわかりやすいのがとても良いです。
主にアメリカの事例ですが、新しい小売とITの新しい試みが満載で読んでるだけでも新しいアイディアが湧いて出てくる感じです。
なんか起業してみたい!でもよいアイディアが湧いてこない。
そんな方にぜひ読んで頂きたい本です。
未来をつくる起業家
未来をつくる起業家 ?日本発スタートアップの失敗と成功 20ストーリー? (NextPublishing)
- 作者: ケイシーウォール(Casey Wahl)
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング
- 発売日: 2015/10/30
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
この本はベンチャー起業家達の苦悩や努力、叡智が詰まった本です。
起業に至った経緯や、ご本人の原点、起業後の会社経営のことなどがリアルに描かれているのでとても読みやすい本です。
個人的に良いなと思うポイントとしては
『失敗が赤裸々に描かれていること』
起業を考える者としてはリスクがやはり怖いもの。起業して年収1億円とか、起業してハワイに隠居生活とか、良いことしか書かれていなくて胡散臭いものが多いですからね。
本の中では失敗した事業の内容が書かれていたりするので大変参考になります。
資金繰りで厳しい状況とか書かれてるところは自分も泣きそうになるぐらい苦しくなります。。
先人の知恵を知りたい方にはうってつけの本です。
続編も刊行されております!
- 作者: ケイシーウォール(Casey Wahl)
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2018/03/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
マネして完成!事業計画書
マネして完成! 事業計画書 ~10業種36の事例で事業計画のまとめ方がよくわかる (Biz得)
- 作者: ドリームゲート
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2014/05/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
こちらはかなりの実践編です。起業するのにあたって必ずぶつかる壁は『資金調達』です。
銀行や投資家に資金調達を行う際には新しい事業はこんな感じになりますよ、なのであなたの投資は正しいですよ。ということを示すため『事業計画書』が必要になります。
その事業計画書を他の人が実際に使ったものをそのまんま掲載して参考にしてもらおう!
という大胆な構想のもとできた本です。
色々ノウハウ本はあると思いますが実際に他の人が書いたものを参考にするというのが1番書きやすいです。アイディアは0⇨1の作業ですが事業計画書は1⇨2。分かりやすさが1番なので他の人のものを見て出来るのは最高だと思いました。
実は、、、掲載されている事業計画書のデータも付いているので、使えちゃいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実は最近自分が起業コンテストに出たことで起業に関する本を読み漁っていました。
起業に関する本は色んな角度から見た本が多数あり何を読んで良いか分からないものですよね。
色々読んだ結果
・実例が多く色々感じやすい!
・失敗や苦しいことも書いてある!
この2点を網羅している本が自分が起業しようとした時に必要とすることが分かりました。
起業しようとしている皆さん、一度機会があれば是非読んでみてください。
湘南T-siteさん、いつも長居してすみません。しっかりこれらは読んだ後買ってるので許してください。。