こんにちは。
湘南に移住して自由な生活を目指しているリョーです。
最近も湘南T-SITEに入り浸って本を読み漁っています。
その中で
『自分の仕事観、これから何したいんだっけ?』
と問い直された本と出会いました。
これまでは漠然と『お金に困らない生活したいな』とか『自由な生活したいな』
とか思っていましたが、具体的に考え直す良いきっかけになりました。
【10年後、後悔しないための自分の道の選び方】はどんな本?
今回出会った本はこちら
内容はネタバレになってしまうので深くは書けないのですが…
最後の締めの言葉
『これはあなたの本当に望む人生ですか?』
という言葉がとても心に響いた本です。
筆者はボブ・トピンという方で、今は慶応義塾大学で教鞭を取られている方です。
先生なので様々な教え子が相談に来ているようで、実際の相談内容からその生徒を導いた実話がメインに描かれています。
その実話の中での人生をより豊かにするアドバイスがたくさん詰まっています。
みんな「今の自分で良いのか?」と悩んで相談にきます。その中で「本当に自分が叶えたいことは何なのか?」を見出し、「実際に叶えていく」。
上手くいっていることばかりではないですがこんな内容が多く書かれています。
自分も今の自分で良いのか?とか仕事向いてるかな?とか考えることが多くあります。
この本を読んでいて少し進もうと考えました。
そしてまずは「自分のやりたい仕事観て何なんだろう?」ということを再構築してみることにしました。
自分の仕事観を改めて見直してみた。
本の中で
「自分の望む働き方は何か?いやなことは何か?」を書き出してみましょう
というワークがあり、実際にやってみました。
- 会社に縛られたくない
- スーツを着たくない
- 場所と時間に縛られたくない
- 唯一無二の存在になりたい
実際やってみて、書き出してみるだけでもなんだかすっきりします。
会社に縛られたくない
実はわたくし、現在の会社で4社目のいわゆる転職族です。
でも、会社がいやになって辞めたわけではないので会社組織が嫌いというわけでもありません。※全部が良かったわけでもないですが…
3社目ぐらいからでしょうか、働いている中で
「この会社ここが何か変だな?」
と思う点が出てきました。
転職を重ねる中で、自分の中に基準が出来てきていたのかもしれません。
新卒でずっとその会社にいる人では感じることのできない違和感みたいな感覚を感じるようになったのです。
一つの会社組織の中に長くいると価値観が固まってしまうのではないか?
という恐怖を感じるようになりました。
会社以外の組織にも積極的にコミュニティを持っている人は大丈夫だと思いますが、どっぷり会社組織に浸かってしまう性質の自分としては転職という形でしか回避できませんでした。
なので、今後も一つの会社にずっとどっぷり浸かるということはしたくないと思います。
スーツを着たくない
元々アパレル業界に身をおいていたからかもしれませんが、自分の中でこれは結構大きな点なんですよね。
この考えを持ったのはサラリーマンの通勤を学生時代に見てしまったこと。
みんなよれよれのスーツを来て、朝は眠そうな顔、帰りの電車でも疲れた顔していて、さらに怒り出す輩までいるし…
そんな光景を見て同じレールには乗りたくないなと思いました。
もちろんみんなそうではないし、こうしたサラリーマンの方々が日本経済を支えてくれていることには感謝してますし、尊敬もします。
でも『自分にはスーツを着たサラリーマンにはなれないな』と思い、そのアンチテーゼとして『スーツ着たくない』と思いました。
場所と時間に縛られたくない
会社に縛られたくないと同じかもしれませんが、まずは場所が限定されるとこれも視野が狭くなる要因かなと感じています。
前の会社で出張に多く行かせてもらったのですが、その土地で全然違った雰囲気や感覚が味わえました。
旅行で感じる人が多いと思いますが、東京だけだと感じられないことって一杯あるんですよね。
自宅を湘南にしたのも、せめて2つの街で違う感覚を常に感じていたいと思ったからです。
また、時間に縛られることとは会社での仕事とプライベートを分けることに違和感を感じている為です。
いろんなスタンスありますが、自分としては楽しい仕事だったら正直いつでもできます。
アパレルにいた頃は休日も買い物に行ってよく市場調査していたものです。
でも、社畜になって休日まで働くこととは違うと思っています。
その違いが何なのかはまだわからないですが…
唯一無二の存在になりたい
これまで自由に働くことばかりを書いてきましたが、会社に属さない代わりに個人として生きていかなければなりません。
個性がそれぞれあるので、会社の中でもみんな違うことは確かなのですが、もっと自分にしかできない仕事をしたいと考えています。
今現在、自分にしかできない仕事はなにかは正直わかっていません。
でも、本の中にもでてきますが「一生学んでいれば何か役に立つ」ということを実践して、いつかその知識が役立って自分にしかできない仕事をしたいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分と対話することってそんなに多くないと思うので、今回の本【10年後、後悔しないための自分の道の選び方】に出合って本当に良かったです。
誰しもが仕事や将来に悩みを抱えていると思います。
一度自分と向き合ってみて、
自分のやりたいことって何だっけ?
と考えてみてはいかがでしょうか。
正直、これを考えても悩みが消えるということはないですが、少し整理して次の一歩をどうしようかという解にはなるかもしれません。