こんにちは!
湘南で自由な生活をしたいらいおです。
以前記事で紹介したように転職活動をしています。
無事、4回目の転職も成功しそうです。
※体験記は後日まとめますね。
公表した効果なのか、働き出して数年の若い人からの転職相談が非常に多くなっています。
だいたい転職理由を聞くと
「年収が低くて、今後も伸びなさそうだから転職したい」
というもの。
そして大体勘違いしていることは
「大企業や上場企業に行けば福利厚生も充実してるし、年収も高いんでしょ?」
と言うこと。
一見普通のことのように見えますがこれは間違いです。
そもそも若いうちから将来安泰が見えるような報酬の良い大企業は転職市場で若い人をわざわざ採用しません!!
理由はあとで述べるとして、
「給与を上げたければ今はスタートアップに行け」
というのが結論です。
個人的には年収だけの転職はあまりオススメしないのですが、
あまりにも多いので今回はこちらを解説してみます。
事実、スタートアップ企業の方が年収が高いんです。
先日、日経新聞でこんな記事がでました。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO42688030Q9A320C1MM8000
そうなんです、実際に年収ベースではスタートアップ企業の方が高いんです。
なぜかというと、スタートアップは会社の認知度とかで人を採用するのが難しいんです。
だから色々工夫して結果的に年収が高くなってしまうんですね。
スタートアップ企業の年収が上がってるけど、大企業が上がっていないからついに越されてしまったみたいな構図ですね。
この記事を見ても
「でも福利厚生とか将来性を考えると大企業の方が良いんじゃないの?」
という声が聞こえてきそうですね。
残念ながらそういった大企業に入社数年目の若い人が行けることはほとんどありません。
なぜ転職市場で給与の良い大企業には入れないのか?
答えは以下の2点に集約されます。
- 福利厚生や報酬の安定した優良企業は新卒入社が辞めない
- 人がいっぱいいるから転職者には特殊なスキルを求める
割と簡単な話なんですが、優良企業って人辞めないですよね?
毎年新卒で予定人数を確保しているのに第二新卒枠とかでわざわざ採用を強化しますか?
大企業で第二新卒を強化している企業は何かがあって人が足りなくなっています。
そういう会社は報酬が優れていても辞めてしまう人が多いのでブラック企業かもしれませんね。
報酬目当てでブラック企業に勤めたいと思いますか?
人が辞めない優良企業転職で入る場合は、『特殊なスキルがある』か『役員クラスでヘッドハンティングされるぐらいの実績がある』これぐらいの理由でなければ転職者を受け入れる理由がありませんよね。
なので、若い人が基本的に転職市場で超優良企業に入るのは難しいのです。
スタートアップは福利厚生も充実していて将来性がある企業もある
では、報酬や待遇の良いスタートアップ企業はないのでしょうか?
むしろ会社によっては待遇が良い場合もあります。
先程言ったようにスタートアップは人を採用するのに苦労しています。
なので福利厚生も充実させる傾向にあるんです。
一般的な残業手当とか住宅手当はもちろんつくところもありますし、変わった内容の福利厚生もあったりします。
- 1分以上出社すれば出勤したことにする
- 本を買うお金は全部会社持ち
- ランチは全部支給される
- フェス用に特別休暇がある
などなど
独自性のある福利厚生もあり、充実している内容の会社もあります。
あと気になる企業の将来性、、これって企業規模関係ありますかね?
もっともなことをいうと現在の世界有数の優良企業であるGoogleやFacebookは設立からそんなに時間経ってないんですよね。
Facebookは設立はなんと2004年!
マジでなにが起きるのかわからないのが今のビジネスの常識ですから…
まとめ
いかがでしたでしょうか?
個人的な見解としては
『年収のみで転職するのは良くない!』
という立場です。
でも、どうしても若いうちに年収を上げたければベンチャーに行け!
数年でなくなってしまう可能性もありますが
その数年のうちに頑張って活躍して、スキルや役職を手に入れることが大事!
それらがあればあなたを求める会社はいくらでもあります。
っと、やはりベンチャーにいくからにはスピード感を持って仕事しないとやられます。
という苦言をもって今回は締めたいと思います。
悩める若者よがむしゃらに頑張れ!!