こんにちわ。
湘南で自由な生活をしたいリョーです。
突然ですが、
転職したいと思っている人いませんか?
はい!思ってます。
というあなたに良い本をご紹介します。
何を隠そう自分は転職3回の実践派ですww
転職の本は色々あるのですが、ここまでうさんくさくなくて分かりやすい本は
なかなかないかなーというのが感想です!
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
- 作者: 北野唯我
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/06/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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自分の市場価値を見つめなおして「いつでも転職出来る状態にする」
この本の目標とするところにすごく共感します。
そして、この本の特徴は
ただのノウハウ本ではなく物語になっているためめっちゃ読みやすい!!
これから転職活動始める方、おススメです!
転職の思考法筆者『北野唯我』さんとはどんな人?
これだけ聴くとエリートじゃんと思うのですが、そこからがすごい。
ご自身のブログから引用させていただききますと
新卒にて大手広告代理店の経営企画局・経理財務局で中期経営計画の策定、MA、組織改編、子会社の統廃合業務などを担当。その後、米国・台湾での留学を経て、外資系戦略コンサルに転職。総合商社の事業戦略立案などを担当。2016年にワンキャリアに参画、最高戦略責任者。経営企画・メディア事業担当の執行役員、採用コンサルタント。一方で、サイトの編集長としてコラム執筆や対談、企業現場の取材を行う
博報堂→留学を経てボストンコンサルティンググループに転職→株式会社ワンキャリアに参画。
っと、大手の広告代理店、コンサルティング会社を経て、ベンチャーのヘッドハンティングに会社に参画と、異色の経歴ではないかと…
きっと著書で表わされている主張もご自身の経験から導き出されたのかもしれませんね。
【転職の思考法】で学んだ転職をする意味
以前より何回か他の人も考えられている
「会社→個人」の価値変革がおこるという事が北野さんも前提にあります。
さらに、それで「一生食べていけるには?」という人間にとっての大命題を論じています。
北野さんの主張としては「会社→個人」になったときに、転職を前提としてキャリアを積むことが大事とのこと。
私はこの本を通じて、すべての人が「いつでも転職できる状態」をつくりたいと本気で願っています。
もし、「会社→個人」というように社会が変わって「これから自由に転職していいですよー、その代わり仕事できない人は仕事ありませーん」となったときにそこから動き出したのでは遅いんです。
さらに、個人の考え方にするためには
上司を見て働くか、マーケットを見て働くかの違いだ
という言葉で表されています。
会社の中で出世するためにゴマすってばっかり、イエスマンではもうだめなんです。
会社の外で自分が何ができるか、会社の中での出世ではないキャリア形成の考え方が必要になってくるんですね。
【転職の思考法】にみる正しいキャリアの積み方
では、会社の外でも働ける人はどんなものを持っている人なのでしょうか?
この本の肝になると思いますが下記の図が持っていなければならないものなんですね。
「業界自体が伸びているか」「なにか特殊な技術があるか」「仕事に活かせる人脈があるか」
これらが大事なんですね。
以前、ブログでも紹介した「10年後の仕事図鑑」では特に「何か特殊な技術があるか」に焦点を当てて書かれていましたね。
自分としてはやはり、特殊な技術を伸ばす戦略で行こうと思います。
どれを伸ばすのが正しいとかではなくて自分にあった伸ばし方を意識することが大事なんですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これからの食べていくために必要なキャリアを考えることは本当に大事なことだと思います。
もし、自分が市場価値が低いとしたらすぐに転職を考えるべきです。
でもほとんどの人が「一つの会社で出世する」戦略を取っているので、すぐに心持ちを変えるのは難しいことかもしれません。
実際に北野さんも本文中で以下のようなことも仰っています。
転職が悪だというのは、新たな選択肢を手に入れる努力を放棄した人間が発明した、姑息な言い訳にすぎない。
それほど、今の常識からすると違うと言われることの方が多いんですよね。
だからこそ、キャリアに対して具体的なビジョンと転職の戦略が必要になってくるんです!
転職ってめっちゃ悩みます。それを助けてくれる本として一読されることをお勧めします。